日本に必要なのは、学術研究、エネルギー/資源、外交の総合戦略
では、ソーラーTAOは研究者の自己満足的なプロジェクトなのか?実は、ソーラーTAOが目指しているゴールは、天体観測や送電実験の先にある。
日本は、個々の要素技術には優れながら、それらを総合的なビジネスモデルに仕上げていくのが苦手だと常々言われている。自然再生可能エネルギーを地元の電力網に接続するソーラーTAOは、海外におけるインフラビジネスのモデルケースになり得るのだ。
しかも、アタカマ砂漠周辺には、世界最大の生産量を誇るチュキカマタ銅山や世界最大のリチウム生産地のアタカマ塩湖がある。現地住民に対して環境負荷の少ないエネルギーを提供しつつ、インフラ実験や貴重な資源の安定確保を狙うという、新しい外交をこの土地から始めることができるかもしれない。
そして、ソーラーTAOの先には、サハラソーラーブリーダー(SSB)計画やGENESIS計画がある。SSB計画は、アフリカのサハラ砂漠周辺に太陽電池工場を設置して、太陽光発電所を増殖させるというもの。製造工場と余剰電力を倍々ゲームで増やすことができれば、2MWの小規模発電所から始めて、30年後には100GWの発電が可能になると試算されている。そして、GENESIS計画では、世界中の太陽光発電所を超伝導電力網で結ぶという。
現時点で、SSB計画、GENESIS計画はまだ壮大な夢物語に過ぎない。砂漠に大規模な太陽光発電所をどうやって建設していけばいいのか、現地の住民とどう友好関係を結んでいけばいいのか、超伝導送電は本当に実現できるのか。アフリカに高価な超伝導ケーブルを敷設したら反政府勢力の標的になるのではないかという懸念もある。
親日的なチリで行われるソーラーTAOプロジェクトは、こうした課題に対する経験を積むことができると期待される。
プロジェクトを推進する東京大学天文学教育センター長の吉井讓教授は、こう語る。
「特に3.11以降、純粋な学術研究に対する予算措置の必要性に疑問が呈されることが少なくありません。大震災という国難の時に、遠い外国に望遠鏡を作るということに対する違和感というか、賛同しかねるという気持ちは理解できます。もちろん復興は大切ですが、一方で国の将来を見すえ、友好国との関係を深め資源を確保するという中・長期的なビジネスモデルを立ててコツコツとやっていくことも大変重要なことと思います。」

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_topics_02/index.html

日本に必要なのは、学術研究、エネルギー/資源、外交の総合戦略

では、ソーラーTAOは研究者の自己満足的なプロジェクトなのか?実は、ソーラーTAOが目指しているゴールは、天体観測や送電実験の先にある。

日本は、個々の要素技術には優れながら、それらを総合的なビジネスモデルに仕上げていくのが苦手だと常々言われている。自然再生可能エネルギーを地元の電力網に接続するソーラーTAOは、海外におけるインフラビジネスのモデルケースになり得るのだ。

しかも、アタカマ砂漠周辺には、世界最大の生産量を誇るチュキカマタ銅山や世界最大のリチウム生産地のアタカマ塩湖がある。現地住民に対して環境負荷の少ないエネルギーを提供しつつ、インフラ実験や貴重な資源の安定確保を狙うという、新しい外交をこの土地から始めることができるかもしれない。

そして、ソーラーTAOの先には、サハラソーラーブリーダー(SSB)計画やGENESIS計画がある。SSB計画は、アフリカのサハラ砂漠周辺に太陽電池工場を設置して、太陽光発電所を増殖させるというもの。製造工場と余剰電力を倍々ゲームで増やすことができれば、2MWの小規模発電所から始めて、30年後には100GWの発電が可能になると試算されている。そして、GENESIS計画では、世界中の太陽光発電所を超伝導電力網で結ぶという。

現時点で、SSB計画、GENESIS計画はまだ壮大な夢物語に過ぎない。砂漠に大規模な太陽光発電所をどうやって建設していけばいいのか、現地の住民とどう友好関係を結んでいけばいいのか、超伝導送電は本当に実現できるのか。アフリカに高価な超伝導ケーブルを敷設したら反政府勢力の標的になるのではないかという懸念もある。

親日的なチリで行われるソーラーTAOプロジェクトは、こうした課題に対する経験を積むことができると期待される。

プロジェクトを推進する東京大学天文学教育センター長の吉井讓教授は、こう語る。

「特に3.11以降、純粋な学術研究に対する予算措置の必要性に疑問が呈されることが少なくありません。大震災という国難の時に、遠い外国に望遠鏡を作るということに対する違和感というか、賛同しかねるという気持ちは理解できます。もちろん復興は大切ですが、一方で国の将来を見すえ、友好国との関係を深め資源を確保するという中・長期的なビジネスモデルを立ててコツコツとやっていくことも大変重要なことと思います。」

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_topics_02/index.html

――電力網となると、既存の電力会社も大きく関わってくることになります。発送電分離を始めとする議論がありますが、実際のところ電力会社が動かなければどうしようもないのではないでしょうか? また、法律改正も必要になりますね。
発送電分離や法改正がなくとも、今よりきめ細やかなサービスを提供することができます。デジタルグリッドは現在の系統を補完しながら形作られていき、系統とセルの間の取引が平準化されますから、電力会社が発電量をこまめに調整する必要がなくなります。ソーラー発電所からいきなり大量の電力が流れ込むのではなく、日/週単位でまとめて取り引きされるわけですから。そうなると、ピーク電力に合わせた無駄なインフラ投資も必要なくなり、コストダウンが可能になります。
そして、電力会社もサービスプロバイダの運営を行って、収益を上げるところが出てくるでしょう。
デジタルグリッドルーター対応の機器は新たに投資する必要がありますが、これらは情報系であり、送配電系についていえば、日本はすでに十分以上のインフラが整っています。貯蔵はこれからですが・・。
――しかし、原発で作られようが、太陽電池で作られようが電気自体は同じです。
その通りです。お金で考えてみましょう。銀行にお金を預けて別の銀行から引き出す、株を売買する。同じ紙幣を移動させるわけではないのに、誰が稼いだお金かどこが借りたお金か、1円たりとも狂うことなく、全部わかるようになっています。
電力もお金と同じように「同質性」があるからこそ、こうした取引が可能になります。 例えば、自分が使っているEVのバッテリーは、残りがもう30%くらいしかないから充電しておきたい。でも、明日は天気が悪くて、自宅の太陽電池や風車では発電が期待できないから、どこかから買いたい、としましょう。
そうしたら、余剰電力のある誰かが売ってもいいですよと表明し、値段や電源の種類で交渉が始まると。契約がまとまれば、約束の期日に電力を受け渡すというわけです。
――そうやって個別に取引をすると、電力のロスが大きいのではないでしょうか?
株式や為替の取引をイメージするとよいでしょう。為替市場では毎日ものすごい金額が取引されていますが、いちいち紙幣をやり取りしているわけではありません。差額だけを決済しているのです。
電力についても同様で、証券取引所に当たるサービスプロバイダが、電力の取引をマッチングさせて、差額の電力だけを送ればよいでしょう。差し引きゼロになる経路もあるでしょうから、電力の取引は行われているのだけれど、実際の電力自体は流さないということもありえます。
――なるほど、デジタルグリッドに多数のプレイヤーが参加して取引が活発に行われるようになれば、大部分の取引がセル内で決済されて実際にやり取りする電力はあまり多くはないということですね。
さらに面白いことに、電気には「マイナス金利」が付いています。というのは、お金は貯金しておけば利子が付きますが、電気は蓄電池に貯めておいても電力が減っていくだけなのです。ただ持っているだけでは損をしてしまうから、どんどん取引しようというインセンティブが働きます。
――確かに、太陽電池でたっぷり蓄電していてしかも晴天が続くなら、溜めておいてもムダだから誰かに売ろうという気になりますね。
その通りです。市場が活性化するインセンティブになると思いますよ。 今の電力は、化石燃料、原子力、水力というように、あらかじめ内容と価格を決められたコース料理が提供されています。けれど、電力を自由に取引できる社会になれば、アラカルトメニューを注文したい人も当然出てくるでしょう。このニーズにも対応できるようになると、電力会社のサービスも多様化し、顧客との間でいろいろなプレイヤーがいろいろな思惑で利益を上げようとして活発な市場が形成されるでしょう。
――電力が通貨になるんですね。
そうです。そして通貨としての価値を担保するには、誰がいつどこからいくらでどれくらいの電力を買ったかという記録をきちんと残さなければなりません。スマートグリッドでは、電力を図るだけなので管理があやふやになるような気がしますが、デジタルグリッドでは、注文・動作・測定がセットになっているのでごまかしがききません。通貨と同等なものを扱うのでサービスプロバイダは国家が認定した銀行のようなものになるでしょう。送電ロスがより少なく、取引マッチングが上手なサービスプロバイダほど、お客の信任を得ることになります。このようにしてプロバイダー間の競争も生まれます。
――電力をやり取りする経路までコンピュータで制御できるというのは、まさにインターネット的ですね。
電力がどうやって作られたのか、どういう経路を通ってきたのかも、すべてデジタルグリッドルーター自身が動作した結果としてルーター内部に記録されていきます。他の経路から来たものはその情報ごと記録されるので、電気が識別できることになります。いってみれば、それは電気に「色」が付いたということになりますね。発電から最終的な消費地まで、全部追跡できるということです。
――各デジタルグリッドルーターの記録データを付き合わせることで、それが可能になるのですね。
インターネットのメールが消えたら、サーバー上のログを参照して追いかけたりしますが、電力についてもヘッダーやフッターを仮想的に付けてインターネット上のデータと同じように扱えるようになると考えています。電力と情報の融合した新しい世界が始まるのではないでしょうか。 さて、こうした世界が実現できると、何ができるか? 私は電力の取引が生まれるようになると考えています。 消費者が電源を指定して、電気を使うこともできるでしょう。原発に反対する人は少々高くなってもいいから太陽光を選ぶかもしれないし、工場はとにかく安い電気を欲しがるでしょう。
http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/04.html

――電力をやり取りする経路までコンピュータで制御できるというのは、まさにインターネット的ですね。

電力がどうやって作られたのか、どういう経路を通ってきたのかも、すべてデジタルグリッドルーター自身が動作した結果としてルーター内部に記録されていきます。他の経路から来たものはその情報ごと記録されるので、電気が識別できることになります。いってみれば、それは電気に「色」が付いたということになりますね。発電から最終的な消費地まで、全部追跡できるということです。

――各デジタルグリッドルーターの記録データを付き合わせることで、それが可能になるのですね。

インターネットのメールが消えたら、サーバー上のログを参照して追いかけたりしますが、電力についてもヘッダーやフッターを仮想的に付けてインターネット上のデータと同じように扱えるようになると考えています。電力と情報の融合した新しい世界が始まるのではないでしょうか。 さて、こうした世界が実現できると、何ができるか? 私は電力の取引が生まれるようになると考えています。 消費者が電源を指定して、電気を使うこともできるでしょう。原発に反対する人は少々高くなってもいいから太陽光を選ぶかもしれないし、工場はとにかく安い電気を欲しがるでしょう。

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/04.html

――複数系統のデジタルグリッドルーターがつながっていくことで、網の目のようなネットワークが作られるということですね。しかし、どうやって指定した宛先に電力を送ることができるのでしょう?
それぞれのデジタルグリッドルーターには、(インターネットで機器を識別するために使われる)IPアドレスのような番号を振っておきます。サービスプロバイダーというようなビジネス形態が生まれ、プロバイダーのサーバーから、どのルートにどれだけの電力を流すか、アドレスを指定することによって操作することができるようになります。複数のルーターを同時に動作させれば、目的地に電力を送り届けることができるわけです。このような指令を受けたデジタルグリッドルーターは、どのセルにどれだけの電力を送ったかをルーターの指令値、動作記録、測定値等を関連づけてすべてデータとして記録していきます。
http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/03.html

――複数系統のデジタルグリッドルーターがつながっていくことで、網の目のようなネットワークが作られるということですね。しかし、どうやって指定した宛先に電力を送ることができるのでしょう?

それぞれのデジタルグリッドルーターには、(インターネットで機器を識別するために使われる)IPアドレスのような番号を振っておきます。サービスプロバイダーというようなビジネス形態が生まれ、プロバイダーのサーバーから、どのルートにどれだけの電力を流すか、アドレスを指定することによって操作することができるようになります。複数のルーターを同時に動作させれば、目的地に電力を送り届けることができるわけです。このような指令を受けたデジタルグリッドルーターは、どのセルにどれだけの電力を送ったかをルーターの指令値、動作記録、測定値等を関連づけてすべてデータとして記録していきます。

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/03.html

デジタルグリッドは、さまざまなサイズの「セル」から構成される電力網です。セルというのは、ある程度の大きさの蓄電池(それほど大容量である必要はありません)や、太陽電池パネルなどの分散電源を備えた最小の電力系統(グリッド)の単位で、この中だけで電圧や周波数を安定させた単独運転が可能です。これを自立運転といいます。従来の電力網だと、上流にトラブルがあったら下流は全滅ですが、自立したセルであればそれ自体で生き延びることができます。太陽電池パネル1枚といった最小単位から、都道府県、さらに東日本といった大きな地域レベルもセルになりえます。
http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/02.html

デジタルグリッドは、さまざまなサイズの「セル」から構成される電力網です。セルというのは、ある程度の大きさの蓄電池(それほど大容量である必要はありません)や、太陽電池パネルなどの分散電源を備えた最小の電力系統(グリッド)の単位で、この中だけで電圧や周波数を安定させた単独運転が可能です。これを自立運転といいます。従来の電力網だと、上流にトラブルがあったら下流は全滅ですが、自立したセルであればそれ自体で生き延びることができます。太陽電池パネル1枚といった最小単位から、都道府県、さらに東日本といった大きな地域レベルもセルになりえます。

http://www.tel.co.jp/museum/magazine/environment/111218_interview/02.html

東日本大震災の原発事故で、東日本では大規模に停電が起こりましたが、西日本はびくともしませんでした。それは東日本と西日本では周波数が異なり、それぞれ自立していているからです。周波数変換所を通じて電気的には接続していても同期はしていないのです。ムカデ競争の縄がゴムになったようなものです。では、各電力網をもっと小さな単位にし、蓄電池を活用することで自立させ、それぞれの網を1対nで非同期に接続してみたら災害に強い電力システムになるのではないか。そういうところから、デジタルグリッドの発想につながっていきました。
電力そのものにIPアドレスのような情報をつけて識別可能にし、インターネットメールのように電力を目的地に送り、分散電源間で自由に電力を融通できるデジタルグリッド。日本発のユニークなパラダイムであり、スマートグリッド/スマートシティの枠組みを超え、新たなエネルギー市場を生み出そうとしている。提唱者の東京大学大学院阿部特任教授に話を伺った。

世界の隅々まで広がる電子デバイス
ナノスケールのテクノロジーは10億分の1メートルという人間が想像もつかないような世界で技術革新が行われており、新しいマテリアルや、計測技術、加工技術が次々に現実化しています。
このテクノロジーから生み出された、センサー、通信・エネルギーデバイス、超高密度の集積回路などの極めて微細なデバイスが、生命体の細胞やタンパク質から、社会インフラ、地球の外にまで広がっていこうとしています。これが、私たちが生きる世界の現状です。

人類にとっての新しいパラダイム
細胞から都市、宇宙まで人間を取り巻く広大で多様な環境にこうしたデバイスが広がるにつれ、それらがタッチしている存在はセンサーによって可視化され、デジタル化されてゆきます。
デジタル化された情報は、ネットワークによって互いに繋がるでしょう。そして私たちは、ネットワーク上の巨大なデータのストリーム(流れ)に包まれて生きるようになるでしょう。既に、携帯、タブレットなどのモバイル端末とクラウド・データベースがセットになった現在の情報環境は、そのような未来がいち早く現実化されている現場です。
人類がかつて立ち会ったことのない大きな変化が起こっています。人間がタッチする情報はここ10年で500倍に増加しました。農業社会から工業社会、そして情報社会にシフトしてきた私たちの前に、新しい社会のパラダイムが現れようとしています。
それは生命からマシン、環境やエネルギーまで、全てがデータとして大きなネットワークの中で、ひとつながりのものとして捉えられる時代です。

「テレスコープマガジン」がお伝えすること
ナノテクノロジーと半導体技術が可能にする未来はどのような世界なのか、「テレスコープマガジン」では、その最前線で活躍する研究者やプロジェクトを取材し、未来の風景を先取りしてお届けします。テクノロジーが生み出す未来を 「環境・エネルギー、バイオメディカル、マニュファクチュア、パブリック・社会、マン&マシン、宇宙開発」という六つの領域・カテゴリーで特集していきます。

基本的には、今すでに起こっている地殻変動が
10年経つと大きなインパクトになるというメッセージです。

業種では男性が多かった製造業の雇用が激減し、
医療・福祉、サービス業界などが伸びており、
女性やシニアが活躍できるステージが広がるばかり。

職種でも男性が活躍していた労務作業、運輸通信職が減り、
サービス職、専門職・技術職など女性の活躍フィールドが広がる。

既に、女性より男性のほうが失業率が高いという現実を
世の男性はご存知だったでしょうか。

また、若者が就職できなくてかわいそう、と強者の視点で考えていた
バブル層、団塊ジュニア層は10年後、
自分たちが弱者になっているかもしれないと
想定し心づもりができているでしょうか。

自分たちは就職氷河期で辛酸をなめ続けてきたと
手負いの獅子として会社と距離を置く30歳前後の方々は、
ダンゴになっていた上が退職し、
変化に対応できなかったバブル層が淘汰され
10年後、突如として自分が
組織のリーダーに抜擢される覚悟を持っているでしょうか。

バブル男性と就職氷河期世代の若者と女性、シニア。
これまでの強者と弱者、これまでの勝ち組と負け組が
ガラリと立場が逆転する未来予想です。

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東京証券取引所[TSE.UL]は10日、オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)を監理銘柄(確認中)に指定すると発表した。11月10日から東証が上場廃止基準に該当するかどうかを認定した日まで。

 同社が法定提出期限までに四半期報告書を提出できる見込みのない旨の開示を行ったため。提出期限の経過後1カ月以内(12月14日まで)に四半期報告書を提出しなかった場合、同社株式は上場廃止になる。

 東証は、上場有価証券が上場廃止基準に該当するおそれがある場合に、その事実を投資者に周知させ、投資者がこれに対応する措置がとれるよう当該株券を「監理銘柄」に指定する。また、当該上場株券の上場廃止が決定された場合には、整理銘柄に指定替えされる。監理銘柄の取引自体は通常通り行われる。

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田舎というのは、過疎化して、本当は経済を成り立たせるのもままならない世界ですけど、横のつながりでなんとかやっている。例えば消防団がそうですよね。消防団なんて基本的に東京には存在しない。あるところはいまでもありますが、そんな感じですから、今回のような災害が起きたら、東京の人間はやりようがないと思うんですよ。

死体を運ぶにも「死体運んで」と簡単に言われても運ばないでしょ。「嫌だよ。業者に頼めよ」って言うと思いますし。そりゃ、震災後1日、2日だったらみんな興奮してるからやるでしょうが、5日経ったらおそらく誰もやらないですよね。そこが一番大きな問題になってくると思いますね。

関東大震災がまさしくそうでした。関東大震災で10万人前後の人間が亡くなったときは、遺体を焼く人がいなかった。市の人間にも人が足りないし、やらない。そこでどうしたかというと、結局被災者に金でほっぺたを叩くようにして強引に作業させることになった。夏の終わり頃でしたから、気温も高くてすぐに腐敗がはじまっている。どうしようもなくなって結局まとめて焼くしかなかった。ガソリンをかけて一気に焼いていた。まわりも手伝わず、人数が足りなければ、そうするしかない。

だから、今回の釜石に関していうと、ある種、死体にとっては優しい環境、というと変ですが、そうだったと思います。まわりの助け合いもあったし、冬で雪が降っていましたから、腐敗が進行するまでの時間が長かったということもあります。あと、やっぱり、沿岸線ということもあって、そもそも住んでいる人間が少なかったということもありますよね。

そういった意味でいうと、今回のことは逆に、東京と比べるのであれば、非常に良いケースと考えたほうがよいかもしれません。本当にみんな地元の愛で働いた。地元愛、地元つながりでみんなが自発的に動いていましたから。

ただ、この地元のつながりは、よい面と悪い面の両方を含んでいる話ですよね。逆に言うと、このつながりの強さが嫌でみんな地元を離れて外に出て行くわけですから。

第65回 20年後、30年後にもう一度|本屋さんと私|平日開店ミシマガジン

ミシマ社ブログにおける石井光太氏インタビューの最終回。いろいろ考えさせられる。

(via kashino)
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Dan Nosowitz 記者による2011-11-4記事「Gallery: A History of Data Theft」。
  聖書によるとモーゼは12の部族から12人のスパイを雇っていた。
 『The Enemy Within: A History of Spies, Spymasters and Espionage』の著者 Terry Crowdy によれば、旧約に出てくるデリラこそは、記録された最初の女スパイであったという。

 戦術が詳しく記録された最古の会戦であるカデシュ。ヒッタイト軍は、偽の逃亡兵をエジプト軍営に何人も放ち、偽情報でファラオをひっかけようとした。だがファラオは拷問によって真実を吐かせた。

 アンドリュー・ジャクソンが、墓碑で「米国の産業革命の父」と名付けた Samuel Slater は、じつは最高度の産業スパイであった。

 1768にアークライトが特許を取っている水力利用の綿糸紡績装置。
 スレーターは英国で、アークライトのマシンを置いている工場の労務者の息子として生まれた。1789に彼が21歳になるころには、米国のボストンやニューヨークで事業家たちが軽工業の機械化に悪戦苦闘しているようだった。
 スレーターには、機械部品の細部まで立体的に頭の中に記憶できるという特殊な才能があった。彼はアークライトのマシンを構成する機械部品の外形をぜんぶ、頭の中に叩き込み、渡米した。

 1790にスレーターはNYからロードアイランドの事業主に手紙でプレゼンし、英国の工場と同じ機械を作って見せますと売り込んだ。英国製と同質の綿布ができなかったら1銭もいりません、と。もし失敗したなら橋から飛び降りるくらいの覚悟であった。契約は成立した。
 機械は1793に完成した。英国製オリジナルより小型ではあったが、性能は、そこそこであった。
 1812の米英戦争も追い風だった。英国製品が輸入されなくなったので、質の落ちる国産品でも売れたのだ。スレーターさんは百万長者になりましたとさ。
 2010に Gawker Media 社の致命的ハッキング事件発生。その会社を事件の10ヶ月前に辞めていた男が語る。
 ゴーカー社は、Gizmodoとか Kotakuとか Lifehackerとか Deadspinなどの多数のブログの親会社。

 それらブログにログインする全世界の無数の人々の個人情報(それにはツイッターのアカウント&パスワードなどまで含まれる)はすべてゴーカー社の Linuxをベースにしたサーバーに入っていた。なんとそのサーバーがハッキングされてルート・アクセスされ、ソースコードを根こそぎ盗取され、いっさいがっさいの個人情報がぜんぶ何者かに読まれてしまった。

 利用者の総計は 1.3 million 人。

 ソニーは2011に2度もやられた。4月に、データ根こそぎぶっこ抜きだ。プレイステーションが26日間ダウンした(有料で何かダウンロードすることができなかった)。Gメイルやツイッターが1ヶ月閉鎖したらどうなる? それと同じくらいの事件だった。

 ソニーが批難されているのは、ハッキングが判明してから6日間も、それを公表しなかったこと。そのあいだに人々のクレジットカードが悪用されたら、どうなっていたか計り知れない(さいわい、報告された被害はなかったという)。Gawker Mediaは、やられたとわかったら即、事実を公表した。これが、正しい態度である。

 ソニーはそれ以前から、音楽や映像の海賊行為を、相手が無名の個人であれ、すぐ訴えるというので、不評判だったが、この事件対応で、さらにイメージが凋落した。

 5-25にソニーは2度目の攻撃を受けた。カナダとギリシャのユーザー1万人に影響があった。
 6-2に、ハッカー集団の Lulz Security が、SonyPictures.com のユーザーからすっかりデータを盗みましたよという実績を誇示する行動に出た。

われわれ人間の脳には、あらかじめメタ知識がプログラムされている。われわれは、単に物事を知っているのではない。「物事を知っている」ということ自体を知っているのであり、そのことが、自分は何かを知っているという「感覚」を生み出す。

例えば、人の名前をど忘れてしまったが、本当はそれを覚えていると感じる場合がある。なぜわれわれは、自分は本当は覚えているということを強く確信できるのだろう? 肝心の情報にアクセスできないでいるのに、それでも「知っている」と感じるのはどういう状態なのだろうか。

こうした「知っている感覚」は、誰かの名前の記憶だけには限らない。たとえばグループの中で発言しようと口を開く前には、自分が何を言うかが正確にわかっているわけではないことが多いだろう。文章がどう終わるかはわからないが、話すに値することがあると思って話し始めるわけだ。『Jeopardy!』の出場者たちにしても、問題の答えがはっきりと頭に浮かぶ前に、解答ボタンを押すことができる。彼らの中にあるのはただ、自分は知っているという「感覚」だけ、そしてその感覚さえあれば十分なのだ。

そして、こうした感覚は非常に正確であることが多い。コロンビア大学の心理学者Janet Metcalfe氏は、トリビア問題を使った実験(PDFファイル)において、答えを知っているという感覚を抱くことと、その解答者が実際に答えを知っていた問題との間に高い相関関係が認められたという研究結果を明らかにしている。

それがどんなにすごいことか、ちょっと考えてみてほしい。メタ認知の能力を持つ脳は、ほぼ瞬時のうちに、大脳皮質に詰め込まれたあらゆる事実や誤りや瑣末なことがらについて評価を下すことができる。そしてそれが認識論的な直感(epistemic intuition)となって、われわれに解答ボタンを押すべきかどうかを教えてくれるのだ。

ギリシャ政府「何かブーイング多いからやっぱ国民投票やめるわw サーセンw」
1:名無しさん@涙目です。(東京都):2011/11/04(金) 00:54:28.50 ID:BfVepKFi0
ギリシャ国民投票、回避へ

 欧州連合(EU)のユーロ圏諸国が先週の首脳会議で合意した債務・金融危機対策の「包括戦略」をめぐり、
賛否を問う国民投票の実施を閣議決定したギリシャ政府は3日、投票回避に向けて最大野党との調整を始めた。
ユーロ圏諸国から一斉に批判を浴びたほか、政権内部からも反対論が噴出した。

 首相府が発表した声明によると、パパンドレウ首相は閣議で、「国民投票はそれ自体が目的ではない」と述べた上で、ギリシャがユーロ圏の一員であることは疑いの余地がないと強調した。


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011110400010

5:名無しさん@涙目です。(千葉県):2011/11/04(金) 00:55:11.67 ID:62T+qXF90
返すアテネー

9:名無しさん@涙目です。(アラバマ州):2011/11/04(金) 00:55:38.85 ID:A/lsoubI0
»5
評価せざるをえない

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